ペリゴール

 

ペリゴール・ノワール

ペリゴール・ノワール 黒のペリゴールは、非常に黒っぽい色をした植物、セイヨウヒイラギガシがこの地域に集中して生息することから、このように呼ばれています。先史時代の起源の地でもあり、また同時に中世やルネッサンス時代の様々な素晴らしい見どころも多くあります。 ペリゴールから南東に67km、ドルドーニュ渓谷の北、ヴェゼール渓谷の東にあるサルラ=ラ=カネダはペリゴール・ノワールの宝石と言われています。中世やルネッサンスの時代から、この街は歴史的価値の高い遺産を、模範的ともいえる復元作業により保存してきました。歴史的建物が密集し、調和していることで、サルラはヨーロッパでも際立った存在です。 ヴェゼール渓谷には200を超える旧石器時代の遺跡で知られ、ユネスコ世界遺産に登録された洞窟 や岩窟住居の壁画もあります。 フランスの最も美しい村々に認定されている、高台に立つ村、ドンムや崖ふちに家々が立ち並ぶ、ラ・ロック・ガジャック。 ベナック・エ・カズナックは紀元前2000年頃、青銅器時代の末期から人が住みついたとされ、ドルドーニュ川に突き出した岩が軍事的防御地であり、監視所として絶好の土地。 1966年に歴史遺産として登録されたカステルノー城、この地域の砦ベナック城や2つの教会、考古学公園など見所が多い。 フォアグラの産地としても良く知られています。
 

ペリゴール・ブラン

白のぺリゴールは、ペリゴールの中心地ペリグーに位置するこの地方独特の石の白さと、その石とは切り離せない彫刻アートからこのように呼ばれています。またガストロノミー(脂肪分の多いカモ、ガチョウ、七面 鳥の肉など)は、この地域のマルシェでは食材の女王として、1年中見かけることができ美食の町として有名。 ペリグーには3世紀に建立された古代ローマ時代の城壁、円形劇場、神殿跡などの遺跡が残る旧市街はガロ・ローマ時代のもの。12世紀に建造された大聖堂と、聖エティエンヌ教会は、ともに、アキテーヌ地方に特徴的な丸屋根を備えた教会建築様式の典型例として知られています。サン・フロン大聖堂は世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されています。
 

ペリゴール・ヴェール

緑のぺリゴールは、青々とした植生、多くの川の流れ、そしてぺリゴール・リムーザン地方自然公園が広がる地域からこのように呼ばれています。 ペリゴール地方中心部ペリグーからさらに北に位置するペリゴール・ヴェール地域はオークや栗の木などが豊富な自然公園を含んでおり、豊かな風景や歴史的建物が点在する地域です。 主なみどころ ブラントーム、この街はドロンヌ川に囲まれた島になっていて、水に包まれたその美しさはペリゴール地方のヴェニスと呼ばれる。 ピュイギレム城、歴史的建築物に登録されるルネッサンス様式の城館。上品なファサードだけでなく、貴重な家具調度品や17世紀、18世紀のタピスリーコレクションを豊富に有することでも知られます。 フランスで最も美しい村に認定された、サン・ジャン・ド・コール村など。
 

赤紫のぺリゴール

赤紫のぺリゴールは、秋には葡萄畑一面に葡萄の葉が黄金に輝くことから、このように呼ばれています。 温暖な気候で先史時代から中世の歴史が現代も息衝く土地。ドルドーニュ県の南西部に位置し「石畳と緑の町」として知られる美しい町、その歴史、丘陵と渓谷が素晴らしいランドスケープを奏でる。 ベルジュラック、モンバジャック、ペシャルマン、モンラヴェルなどのワイン。フォア・グラ、鴨とガチョウのコンフィなどの家畜類、トリュフ、ペリゴール産セップ茸などのきのこ類、クルミやイチゴなどの自然がもたらす豊富な地元食材が揃っています。 ドルドーニュ渓谷を見下ろす丘の上にそびえるモンバジャック城はベルジュラック・ワイン街道の必見スポット。16世紀に建てられ、1960年からモンバジャック・ワインセラーの所有である この建物は、城壁通路や堀などの防御用構造と、出窓などのルネサンス様式を組み合わせた独特な建築構造をとっています。城へ通じる小道を行けば、海のように広がる葡萄畑を背景にした城の姿が最もよく眺められます。